MORI LIVING


MORI LIVINGは森ビル株式会社の高級住宅ブランドであり、カスタムメディアとは長年にわたり顧客関係を築いてきました。東京の森ビル所有ビル内エレベーターのスクリーンで再生するコマーシャルビデオの制作を検討した際、同社が最初に思い浮かんだのが当社カスタムメディアでした。 MORI LIVINGへのオリジナルコンセプト3案を提示したところ、同社サービスアパートメントでの特権に着目した「Time for an Upgrade」というコンセプトを選択。普通のアパートメントに居住する場合の手間と不便さとは対照的に、同社が提供するランドリー、ハウスキーピング、朝食ビュッフェ、コンシェルジュなど、特定のサービスを強調しました。

万全の準備

コンセプトが落ち着いた後、クライアントに包括的なストーリーボードを提供しました。シーンごとにコンセプトを分類し、フィードバックのラウンド後にストーリーボードを改良。撮影を開始する前に、MORI LIVINGの高級住宅のあらゆる場所を訪れ、プロジェクト計画や照明、雰囲気や他の要素に対する適合性を評価しました。加えて、コマーシャルには演者が必要でした。さまざまな芸能事務所と連絡を取り、潜在的な候補俳優を選択した後、オーディションを開催しました。俳優の顔写真、台本、小道具などの資料を提供し、MORI LIVINGのスタッフがオーディションに参加。さらに、各俳優を撮影し、クライアントにオーディションのカットリストを提供することにより、クライアントは配役に最適な候補者を選ぶ事ができました。

撮影日

各シーンの視覚的効果を最大化し、ビデオ撮影チームができる限り全体を統括できるように、外部からプロのヘアおよびメイクアップアーティストだけでなく、写真撮影ディレクターおよびカメラアシスタントも手配しました。当社のビデオプロデューサーは各シーンを一貫して監督し、ニーズと期待に応えられているかをクライアントと密に相談して確認していきました。万全の準備ゆえ、予定より早く撮影を終えることが出来ました。

納品の成功

撮影した素材をもとに、映像としての美しさだけにとどまらず、ナラティブ・プローチを用いたビデオを制作しました。アートディレクター監修のもと、テキストアニメーション、エンドカード、その他のグラフィック要素が制作され、ビデオに組み込まれました。カスタムメディアは、ウェブおよびエレベータースクリーンでの放映などに適した複数の形式のコマーシャル完成と納品を統括しました。

YouTubeでみる

ビデオ制作に付随して、MORI LIVINGの提供するユニークなサービスを前面に押し出した、東京アメリカンクラブの会員誌INTOUCH、バナー広告、CNNjのプログラムガイドへのマーケティングキャンペーンも制作しました。



Zscaler

Crafting compelling storytelling videos for a B2B SaaS leader