森ビル株式会社


日本を代表する高級不動産開発会社の1つである森ビル株式会社。同社の高層ビルは、東京のスカイラインを形成する中心的な役割を果たしています。カスタムメディアは、それらの広報宣伝と販売のために、長年にわたりクリエイティブ・ソリューションを提供してきました。

2008年以来、森ビルとその高級住宅ブランドMORI LIVINGのパートナーとして、画期的な会員制ベネフィットプログラム、日英バイリンガルのマーケティングキャンペーンと印刷物、国内外向け販売促進ツール、そして東京を真の世界都市にするための森ビルの取り組みを紹介した動画などを制作してきました。

ライフスタイルを提供するということ

MORI LIVINGは、アークヒルズ 仙石山レジデンスの販売促進するために、アジア市場の富裕層向け統合キャンペーンの立ち上げを希望していました。当社は広告、印刷物、iPad用電子チラシ、豪華なプレゼンテーションフォルダなど、高品質なマーケティング資料の印刷物および日英二カ国語表記の販売促進ツールを制作しました。

販売チームは、目標の期間内に全戸完売し、その後、同キャンペーンは他の不動産でも活用されました。

さまざまな印刷物

また、MORI LIVINGレジデンスの豪華な販売促進やマーケティング資料の制作にも主導的役割を果たしました。

コンセプトから完成まで、当社はブランドアイデンティティ・高品質・高級志向を重視した日英バイリンガルの販売促進とマーケティング資料の作成を通して、森ビルの継続的なニーズをサポートしています。

日々の暮らしにスマイルを

MORI LIVING スマイル年間居住者限定ベネフィットプログラムは、MORI LIVING居住者に、特別な割引、お得な情報、サービスなどの特典を日英バイリンガルで提供しています。

2010年、MORI LIVINGは、カスタムメディアに顧客体験を向上させるための年間居住者限定ベネフィットプログラムのアドバイスと立ち上げを依頼しました。当社はコンサルティングと立案を行い、居住者に限定した特別割引サービスを提供する日英バイリンガルの特典冊子「スマイルズ」を立ち上げました。 これは、森ビルの商業テナントの販売促進にもつながっています。

カスタムメディアは、タイトなスケジュールの中で、クライアントの期待以上の初版を発行し、以降毎年この冊子の制作を担っています。

世界に伝えること

日本における個人所有または投資を目的とした不動産への関心が国際的に高まっていることを受けて、四半期ごとに更新されるレジデンシャルマーケットレポートの制作依頼を受けました。

カスタムメディアは、業界リーダーとしての森ビルの知識と影響力を示すコンテンツ、四半期マーケットレポート、日英バイリンガルの地図を制作しました。

このA1サイズの地図には、東京の分譲および賃貸の主要高級物件が掲載されています。

このレポートは、海外の不動産ブローカーや代理店にとって貴重な情報源であり、森ビルが有する豊富な市場情報を紹介しています。

 

東京の磁力

東京を真の世界都市にするための森ビルの取り組みを紹介した一連の動画を制作してきました。

カスタムメディアは、不動産の画期的国際フォーラムMIPIM Japan 2015の公式メディアパートナーとして、イベントの貴重な瞬間をすべて記録しただけでなく、基調講演者と対話し、メッセージを効果的に伝えました。

森ビル株式会社代表取締役社長の辻慎吾氏との独占インタビューでは、都市の持つ人を惹きつける力と、その社会経済変化における仲介業者としての役割の高まりについてなどを紹介しました。辻氏はさらに、東京への訪問者数の増加を含む、2020年開催の東京オリンピックとパラリンピックによってもたらされるであろう商機と、アジアにおける国際ビジネスの中心を東京が担うことへの期待について語りました。

Shingo Tsuji: Tokyo's focus on 2020

翌2016年に制作されたビデオでは、東京と世界の都市総合力ランキング(GPCI)について、森記念財団理事の市川宏雄氏とのインタビューを行いました。「居住」「文化・交流」「環境」などの要素に応じて世界の主要都市を順位付けGPCIをベースに、2020年以降の東京の展望へと繋げました。

New global power city index shows shifting influence

2018年には、最新のGPCIの結果とともに、東京オリンピックやラグビーワールドカップ後の東京の芸術文化を森ビルがいかにして推し進めるのかについての記事をThe ACCJ Journalに掲載し、さらにこの記事と連動したビデオを制作しました。

Digital Domain

これらビデオプロジェクトにおける撮影、インタビュー、編集からIn Japan TV上での公開はすべて当社が担いました。