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「ホール・オブ・フェイム賞」を受賞 カスタムメディアの取締役兼業務・事業開発担当が人材業界殿堂入り

先週金曜日に東京アメリカンクラブで開催された「リクルートメント・インターナショナル・アジア・アワード2015」で、東京を拠点に活躍する広報・マーケティング代理店カスタムメディアの神村昌志取締役兼事業開発担当が、国内人材企業2社のジャスダックおよび東京証券取引所上場に貢献した人物として、世界の人材業界での殿堂入りに相当する「ホール・オブ・フェイム賞」を受賞しました。

recruitment awards英国リクルートメント・インターナショナル社のデイビッド・ヘッド最高経営責任者がプレゼンターを務めた授賞式では、「人材業界での群を抜く実績」「人材部門に傑出した貢献を果たした真のパイオニア」「人材業界を象徴する人物」など、神村氏のこれまでの実績を称える発言が相次ぎました。授賞式ではそのほか、17部門の受賞者に、人材業界歴30年以上のベテランであるヘッド氏より各賞が授与されました。

金曜午後に開催された授賞式には、香港、シンガポール、米国、欧州から業界の経営幹部が多数祝杯に駆け付け、ランスタッド、ロバート/ウォルターズ、スプリング・プロフェッショナルなどの業界大手のほか、中小・新興企業からも列席者が訪れました。

「神村氏に当社の共同経営者・投資顧問を務めていただけることは、非常に名誉なことです。当社は、顧客基盤の継続的な拡大を受け、今後もスタッフの独創性をいかせる画期的な企画を多数展開していく予定です」。カスタムメディアのロバート・ヘルト社長は神村氏の受賞に際し、こうコメントしています。

「これらのIPOの実現が、私個人だけでなく、各社の全社員の努力及び顧客や求職者のサポートによりもたらされたことは、言うまでもありません。これらすべての関係者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。重要なのは、企業の成功には、利益だけでなく社会的貢献が欠かせないという点です。カスタムメディアは、重要企業情報の発信源として、国内の外資系企業の間ではすでに知られた存在です。今後は同社のさらなる発展により、日本の地域・教育機関などをはじめとした様々な情報交流が促進され、日本経済並びに国際交流に大きく寄与できるのではないかと期待しています。日本と海外をつなぐ強く太い橋としてのカスタムメディアの役割は、今後ますます拡大していくことでしょう」。神村氏は授賞式の列席者に向けこう述べました。

現在53歳の神村氏は、1985年にリクルート社に入社。同社の米国駐在員として米国内に居住する日本人学生向け求人情報誌の発行を7年間担当しました。その後1996年にJACリクルートメント社の大阪支社長に就任し、業績拡大に貢献。2003年の神村氏の社長就任以降、同社の利益は40倍に拡大し、同社は2006年、高い注目を集めIPOを果たしました。

2008年には、創業間もない人材紹介会社株式会社アイ・アムの運営を引き継ぎました。リーマン・ショック等を乗り越え、2012年のインターワークス社との合併を指揮。インターワークスは、2014年12月に東証マザーズでIPOを行いました。

愛知県生まれの神村氏は、1985年大阪大学(英文学科)卒。

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